宇都宮・上三川

宇都宮支部では、8月7日に研究会を作新学院大学清原ホールにて行いました。昨年度内地留学された先生の研究発表および千葉工業大学の古田先生によるご講演をいただきました。

令和元年度は、理科部会研究部としての研究授業はありませんが、県大会が開かれる足利市の研究のお手伝いをしていきたいと考えています。

教材調査部の紹介(若手教員の育成)

次世代の理科教育を担う若手教員十数人で教材調査部を組織し、年数回の教材研究会を実施しています。教材を開発・調査したり、その教材を用いて実際に理科の授業実践を行ったりして、有効な活用方法を検討し、若手教員の教材開発力・指導力を向上させるとともに、新しい単元に対応した教材や地球を柱とする領域など教員が苦手意識を感じている単元の教材の活用方法などを部会内に紹介しています。平成30年度は、4年「もののあたたまり方」の単元でのサーモインクの効果的な使い方と6年「月と太陽」の単元での月の満ち欠け実験について検討しました。令和元年度は3年の新単元「音」での音の伝わり方と大小に関する教材作成を行いました。自らが指導の難しさを感じている単元・教材であり、仲間とともにじっくり教材に向き合うことで、教材開発の手法を学ぶことができました。また自校で実践することで、その効果を確かめ、その結果を持ち寄り教材理解を深めることができました。公益財団法人日産財団の理科教育助成を受けて購入した教材を実際に触ったり、活用方法を話し合ったりすることで教材についての理解も深まりました。教材調査部

 

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